シドニーのコーヒーが美味しいことは有名ですが、
これはイタリア系の移民が持ち込んだ文化です。
街を歩くと、あちこちに個性豊かな、本当に洒落たカフェがあります。
カフェは、店ごとにインテリアのコンセプトも違えば、
コーヒーや料理の味も違いますが、総体的にレベルが高いです。
(だからスターバックスはシドニーから撤退したのでしょう。)
シドニーのカフェの良いところは、「出来過ぎていない」ところと言えましょうか。
洒落ていても、決して過度にこぎれいだったり、
つくり過ぎていないという意味です。
言い換えると、人間が自然に和むことのできる「余裕」があるという感じです。
脚が欠けた木の椅子やテーブル、ペンキの剥げた壁、
店の前の路上に並べられた椅子代わりの空の牛乳ケース…
シドニーの街を歩いていると、
地元の人が犬を連れた散歩の途中で知人に出くわし、
ちょっとカフェで休憩しようか、なんていう感じの光景にたびたび出会います。
それがさりげなくて、とてもいい感じなんです。
週末の遅めの朝食はカフェで、という家族も多いです。
ですから、コーヒー一杯分の値段(3ドルくらい)で
くつろいだ贅沢な時間をすごすことができるのが
シドニー旅行の醍醐味のひとつと言えましょう。
シドニーで人気のあるコーヒーのブランドをふたつご紹介します。
Campos(カンポス)と
Toby’s Estate(トビーズ・エステート)です。
直営のカフェもありますが、
このふたつのブランドの豆を使用しているカフェがあちこちにあります。
それを謳う看板を掲げたカフェに入って、
カプチーノやラテを注文してみてください。
本当にリッチな味わいを楽しむことができますよ。
>>>Camposのホームページ
>>>Toby’s Estateのホームページ
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2011-09-10 08:06
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