週末毎にシドニーでは、あちこちでマーケットが開かれます。
ローカルな雰囲気があって、趣味の良いマーケットに行きたいなら、
このイヴリー・マーケットがおすすめです。
イヴリー・ファーマーズ・マーケット(Eveleigh Farmers' Market)は、
毎週土曜日の午前8時から午後1時まで開かれます。
ここは、NSW州の農場経営者と味にこだわる職人たちが、
自分たちの手で作った野菜や食品を直売する場です。
フィッシュ・マーケットが海の幸なら、こちらは陸の幸です。
有機野菜やパン、肉、乳製品、高級醸造ワイン、スモーク・フィッシュ、
チーズ、オリーブ・オイル、エスニック・フード、花などが販売されます。
どれも新鮮で上品なシドニーの手作りの味です!
朝食を抜いていっても大丈夫!
また、同じ場所で毎月第一日曜日の午前10時から午後3時まで、
イヴリー・アルチザンズ・マーケット(Eveleigh Artisans’ Market)が開かれます。
これは、個人経営のデザイナーやアーティスト、メーカーが
自分たちの作品や製品を展示して販売する場です。
毎月75軒以上の出品者が、アート、陶磁器、彫刻、
環境にやさしいデザイン、ファッション、貴金属、宝石、アクセサリー、
家庭用品、織物、家具、子供のためのデザインなどを販売します。
ここはロックスとかシドニー・ハーバーといった、
いわゆる観光地から離れた場所にありますが、本当に一見の価値があります。
最寄の駅は、Redfern(レッドファン)[セントラルから一駅]です。
レッドファン駅からマーケットまでは送迎バスも出ていますが、
どうせなら歩いていきましょう。
10分くらいの距離ですし、マーケットまでの通り道である
Abercrombie Street(アバクロンビー・ストリート)の景観が美しいからです。
途中には、おしゃれなカフェも何軒かあります。
このマーケットは、元々鉄道倉庫だった建物を再利用して開かれています。
お隣のレンガ造りの建物は、
キャレッジ・ワークス(Carriage Works)と呼ばれる多目的スペース/劇場です。
ここも19世紀の鉄道倉庫であり、オーストラリアの有名な建築家集団、
トンキン・ズレイカ・グレア(Tonkin Zulaikha Greer)によって再開発されました。
=>
http://www.tzg.com.au/
この場所に来ると、
シドニーの都市計画や再開発のセンスの良さが感じられるでしょう。
そして、手作りの食品と工芸品を通して、
シドニーの人と文化の豊かさを実感してみてください。
Eveleigh Market
243 Wilson Street, Darlington NSW 2008
>>>イヴリー・マーケットのホームページはこちら
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2011-09-10 23:32
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